【演奏曲目】
・マライア・キャリー「All I want for Christmas is you」
・冬のメドレー (たき火-ペチカ-雪-ふるさと)
・楽器紹介
・アンダーソン「そりすべり 」
・絵本読み聞かせ「クリスマスったらクリスマス」
・ヴィヴァルディ「四季」より「冬」第2楽章
・赤鼻のトナカイ
・ジングルベル
・鬼滅の刃 テーマソング「紅蓮華」-「絆ノ奇跡」
・アナと雪の女王 テーマソング「Let It Go」
・きよしこの夜
例年クリスマス時期はたくさんのご依頼いただき、定番のクリスマス曲を中心に演奏してきましたが、
今年のクリスマスコンサートはこの1回のみであり、かつ、幅広い年齢層の皆さんに聴いていただける企画だったこともあり、
冬らしい新曲をたくさん追加した盛りだくさんの内容でお届けしました。
オープニング: マライア・キャリー「All I want for Christmas is you」
タイトルではピンとこなくても、一度は耳にしたことのあるメロディと思います。
30年前に発表された曲ですが、今のこどもたちにも通じるワクワク感があふれる、いつまでも色褪せない名曲です。
アヴェ・マリアという曲はたくさんあり、一般的には温かく穏やかな雰囲気の曲をイメージされやすいですが、今回取り上げたカッチーニのアヴェ・マリアは短調の曲です。
悲しげで心を揺さぶるメロディと、ドラマチックな和音の進行が印象的です。
アナと雪の女王「Let It Go」
上映10周年で再び話題になっていて、「ありのままで」のフレーズは、今でも子どもたちにも親しまれています。
抑えていた感情(it)を解放(go)し自分らしく素直に生きる(let)、という力強いメッセージが伝わってきて、コンサートのラストを締めくくるにふさわしい曲です。
楽器紹介は、メンバーそれぞれが「冬」をテーマに選曲しました。こんなバラエティに富んだ曲目を一度に聴けるのもトトリならではです。
フルート「津軽海峡冬景色」
ピアノ「戦場のメリークリスマス」
バイオリン「おかあさーん、、」のお喋り??
アンコール: ジョン・レノン&オノ・ヨーコ「Happy X'mas」
楽曲発表当時はベトナム戦争が泥沼化していた頃で、「War is over if you want it」とバックコーラスが歌う、クリスマス曲でありながら反戦歌でもあります。
悲しいですが、なんだか今の時代にも通じてしまうところがあり、これは今年演奏しておかねば、と思い、急遽取り入れました。
来年は状況が変わっていることを切に願います。
近年は個人が気軽に情報発信できる時代となりました。
私たちは生の楽器の音を届けることをコンセプトとしていますが、会場に訪れることが難しいけれども私たちの活動を応援してくれている方々がたくさんいます。
そんな皆さんにもコンサートの様子をお届けしたいと思い、今回 Instagram Live 配信もしました。
ピーク時は28人の方々にご視聴いただきました。
ありがとうございました❗️
醇風公民館のみなさま
公民館別行事もあったところ、今年も演奏会のご依頼をありがとうございました。
こどもから大人まで幅広い年代の皆さんに聴いていただけて、本物のピアノも使わせていただけて、とても貴重な機会でした。
ライブ配信も快くご許可くださり、ありがとうございました。
パーカッション ひとみさん
たくさんの曲目を少ない練習回数でサッと合わせていただき、いつも安定したカホンのリズムで支えていただき、感謝でいっぱいです。
鬼滅の刃テーマ曲紹介での詳細かつ滑らかなトークに鬼滅への愛を感じました。
ありがとうございました。
2023年の活動はこれにて終了です。
コロナによるイベント制限が無くなったこともあり、大きなご依頼を複数いただけたことが印象的な一年でした。
今後は早速、1月2月ともに本番予定があります。ありがたいことです、
2024年も引き続きたくさんの皆さんに生の音楽をお届けしていきたいと思います。