絆ノ奇跡 (鬼滅の刃 刀鍛冶の里編テーマ)
楽器紹介
ヴィヴァルディ「冬」2楽章
動物の謝肉祭 (動物クイズ)
Ado「唱」
Let it go (アナと雪の女王)
秋の小学校ツアーでも感じたことですが、小学生の皆さんは本当に素直に反応して場を盛り上げてくれるので、とても楽しく演奏できました。
曲紹介トークもしっかり聴いてくれて「へぇー」と興味深い声があがったり、
動物クイズで正解すると「やったー」と全力で喜んでくれて、
もちろん曲が始まってからは、手拍子や歌で盛り上げてくれました。
昨年大ヒットした Adoさんの「唱」を前の曲から間髪入れずに演奏し始めるとすぐに、
「あ!唱だ!」と声が上がり、手拍子が入り、
「カッコつけてるつもりは No No」と歌ってくれました。
頑張って新曲にチャレンジして、披露できて良かったです。
その「唱」、実は練習を開始したのは1月に入ってから、何とコンサートまで約1ヶ月というギリギリの時期でした。
通常コンサートの曲目は2-3ヶ月前に大まかには決めて、曲目を変更するにしても過去のレパートリーから選んだり、聴き馴染みのある簡単な曲目にするのが現実的であり、
譜面も無く、曲の全容を理解していない全くの新曲に、こんな直前から取り組むのは初の試みでした。
「唱」を取り上げたいと思ったのは、人気のある曲目ということもありますが、
最近のヴァイオリン楽器紹介の定番である「お喋り」の技術がきっかけです。
このように音程を自在に操ることでお喋りのような演奏ができる (そんなことができる奏者も稀ですが) なら、
ラップ調のメロディが多い曲にも応用出来ると思ったのです。
年末のNHK紅白歌合戦でAdoさんが熱唱していたこともありまだ旬は続いているし、何より小学生はきっと喜んでくれるはずと思い、
「ひとまずやってみよう!」ということになりました。
年末年始は各自原曲を聴き込み、私は楽譜作成のためバンドスコア読み込みに明け暮れました。
年明けの初回練習で3人で合わせてみると「意外と何とかなりそう?」な雰囲気だったので、プログラムに組み込むことを正式に決定、
その後フルメンバーで2回合わせて本番、という超スピーディな仕上げでした。
本番1週間前の練習の様子がこちら。
トトリの森の音楽隊としては、かなりのチャレンジングな曲調でしたが、
カホンの安定感抜群のリズムに支えられ、
ヴァイオリン&フルートは、ラップだけでなく唸り声のような音も出して歌の表現を再現し、
ピアノはひたすら伴奏、プラス時々合いの手でメロディの隙間を埋め、
自分で言うのもなんですが、メンバーみんなの技術の高さと柔軟な対応力のおかげで、何とか本番に間に合わせることができました。
ポップス曲は入れ替わりが激しく、いつまでヒットが続くか分かりません。
来年の同時期には、別の曲に人気を取って代わられている可能性の方が高いです。
たった数ヶ月経つだけで古臭く感じることもあるため、これくらいスピーディに仕上げて披露できることは大きな強みと自負しています。
今回は小学校公演ということで、45分間の授業時間に組み込むため、時間枠に確実に収めることがマストでした。
そのため曲目を厳選して絞り込む必要があり、やや物足りない曲数になったかと思いきや、
とてもテンポの良い飽きのこないコンサート進行となりました。
稲葉山小学校の皆さま、
この度はコンサートの機会をいただきありがとうございました。
校長先生には、コンサート前に丁寧かつワクワクするようなご紹介をしていただきました。
教頭先生には、きめ細やかな会場設営をご対応いただきました。
何より生徒の皆さんの楽しそうな雰囲気が嬉しかったです。
ありがとうございました。
稲葉山地区青少年健全育成協議会の皆さま
この度はご依頼本当にありがとうございました。
当初の公民館企画を拡大くださり、小学校での大きなコンサートを実現いただき感謝です。
本企画をご担当くださいました岡崎さま
3年前のコンサート (何とこのブログ初投稿「11/21(土) ファミサポ全体交流会 - トトリの森の音楽隊」) で聴いてくださったことがきっかけでお声掛けいただきましたこと、本当に嬉しいです。
学校側とのご調整やスライド操作など、準備から当日まで大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
珍しく今年は2月にもう1度演奏予定があります。
またガラッと曲目が変わります。
切り替えて頑張ります。