トトリの森の音楽隊

鳥取で活動するバイオリン・フルート・ピアノトリオの演奏記録

2/8(木)稲葉山小学校

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絆ノ奇跡 (鬼滅の刃 刀鍛冶の里編テーマ)

楽器紹介

スーパーマリオブラザーズ

ヴィヴァルディ「冬」2楽章

動物の謝肉祭 (動物クイズ)

Ado「唱」

Let it go (アナと雪の女王)

 

ラデツキー行進曲

 

 

秋の小学校ツアーでも感じたことですが、小学生の皆さんは本当に素直に反応して場を盛り上げてくれるので、とても楽しく演奏できました。

 

曲紹介トークもしっかり聴いてくれて「へぇー」と興味深い声があがったり、

動物クイズで正解すると「やったー」と全力で喜んでくれて、

もちろん曲が始まってからは、手拍子や歌で盛り上げてくれました。

 

昨年大ヒットした Adoさんの「唱」を前の曲から間髪入れずに演奏し始めるとすぐに、

「あ!唱だ!」と声が上がり、手拍子が入り、

「カッコつけてるつもりは No No」と歌ってくれました。

頑張って新曲にチャレンジして、披露できて良かったです。

 

 

その「唱」、実は練習を開始したのは1月に入ってから、何とコンサートまで約1ヶ月というギリギリの時期でした。

 

通常コンサートの曲目は2-3ヶ月前に大まかには決めて、曲目を変更するにしても過去のレパートリーから選んだり、聴き馴染みのある簡単な曲目にするのが現実的であり、

譜面も無く、曲の全容を理解していない全くの新曲に、こんな直前から取り組むのは初の試みでした。

 

「唱」を取り上げたいと思ったのは、人気のある曲目ということもありますが、

最近のヴァイオリン楽器紹介の定番である「お喋り」の技術がきっかけです。

 

このように音程を自在に操ることでお喋りのような演奏ができる (そんなことができる奏者も稀ですが) なら、

ラップ調のメロディが多い曲にも応用出来ると思ったのです。

 

年末のNHK紅白歌合戦でAdoさんが熱唱していたこともありまだ旬は続いているし、何より小学生はきっと喜んでくれるはずと思い、

「ひとまずやってみよう!」ということになりました。

 

年末年始は各自原曲を聴き込み、私は楽譜作成のためバンドスコア読み込みに明け暮れました。

 

年明けの初回練習で3人で合わせてみると「意外と何とかなりそう?」な雰囲気だったので、プログラムに組み込むことを正式に決定、

その後フルメンバーで2回合わせて本番、という超スピーディな仕上げでした。

 

本番1週間前の練習の様子がこちら。

 

トトリの森の音楽隊としては、かなりのチャレンジングな曲調でしたが、

カホンの安定感抜群のリズムに支えられ、

ヴァイオリン&フルートは、ラップだけでなく唸り声のような音も出して歌の表現を再現し、

ピアノはひたすら伴奏、プラス時々合いの手でメロディの隙間を埋め、

自分で言うのもなんですが、メンバーみんなの技術の高さと柔軟な対応力のおかげで、何とか本番に間に合わせることができました。

 

ポップス曲は入れ替わりが激しく、いつまでヒットが続くか分かりません。

来年の同時期には、別の曲に人気を取って代わられている可能性の方が高いです。

たった数ヶ月経つだけで古臭く感じることもあるため、これくらいスピーディに仕上げて披露できることは大きな強みと自負しています。

 

 

今回は小学校公演ということで、45分間の授業時間に組み込むため、時間枠に確実に収めることがマストでした。

そのため曲目を厳選して絞り込む必要があり、やや物足りない曲数になったかと思いきや、

とてもテンポの良い飽きのこないコンサート進行となりました。

 

 

稲葉山小学校の皆さま、

この度はコンサートの機会をいただきありがとうございました。

校長先生には、コンサート前に丁寧かつワクワクするようなご紹介をしていただきました。

教頭先生には、きめ細やかな会場設営をご対応いただきました。

何より生徒の皆さんの楽しそうな雰囲気が嬉しかったです。

ありがとうございました。

 

 

稲葉山地区青少年健全育成協議会の皆さま

この度はご依頼本当にありがとうございました。

当初の公民館企画を拡大くださり、小学校での大きなコンサートを実現いただき感謝です。

 

本企画をご担当くださいました岡崎さま

3年前のコンサート (何とこのブログ初投稿「11/21(土) ファミサポ全体交流会 - トトリの森の音楽隊」) で聴いてくださったことがきっかけでお声掛けいただきましたこと、本当に嬉しいです。

学校側とのご調整やスライド操作など、準備から当日まで大変お世話になりました。

本当にありがとうございました。

 

 

珍しく今年は2月にもう1度演奏予定があります。

またガラッと曲目が変わります。

切り替えて頑張ります。

1/29(月)親子で楽しむコンサート@わらべ館

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【演奏曲目】

・ドレミの歌

・冬のメドレー (たき火ーペチカー雪ーふるさと)

・楽器紹介 (フルート、ピアノ、ヴァイオリン)

・YOASOBI ツバメ

 

・絵本読み聞かせ「ゆきがふってきたの」

 

・ヴィヴァルディ「四季」より「冬」第2楽章

・楽器紹介 (クラリネットヴィオラ、パーカッション)

・シンコペーテッド・クロック

おもちゃのチャチャチャ (子供たちマラカス演奏参加)

・手遊びうた (むすんでひらいて、パンダうさぎコアラ)

・さんぽ

・ねこバス

アンパンマン小劇場 (アンパンマンのマーチ、いくぞ!ばいきんまん、勇気りんりん)

アナと雪の女王より「Let It Go」

 

幸せなら手をたたこう

 

 

 

トトリのコンサート史上最多の18曲という盛りだくさんなプログラムでした。

 

小さなお子様向けで1時間の公演は珍しいです。

長時間こどもたちの興味を引きつけられるよう、いつも以上にプログラム構成について検討を重ねました。

 

そこで、トトリのコンサートでの定番である絵本読み聞かせに加えて、

子育て支援センターの職員さん手作りのマラカスで「おもちゃのチャチャチャ」をこどもたちに演奏参加してもらったり、

支援センター職員の皆さまによる手遊び歌コーナーもあり、

さらにはアンパンマンたちも登場(!) し、ちょっとしたお芝居もありました。

 

音楽以外の演出盛りだくさんのステージが出来上がり、曲数も増えました。

 

各曲の難易度はそれほど高くありませんが、短い曲を次から次へと演奏し続けるのは、かなりの集中力を要しました。

 

1700年代のバロック時代の「冬」と、近代の1900年代の「シンコペーテッドクロック」は、共にクラシック曲目に分類されますが、曲調はまるで異なります。

また、童謡、ポップス、ジブリ、ディズニー、など、ジャンルが異なれば、音並びやリズム感は全く異なります。

 

お客さまに飽きずに聴いていただくためには、こんなにも演奏する側の頭の中は忙しいのか、と身に染みて感じました。

 

そんなわけで、本番の1時間はあっという間でした。

 

 

 

音楽には、こども向けも大人向けもありません。

 

もちろん、童謡やこども向けのアニメソングなど、こどもたちに好まれやすい曲目の傾向はありますが、

時代やジャンルに関わらず、心地よい音色、リズム、メロディは、生まれたばかりの赤ちゃんにも伝わります。

 

楽しいのか、怒っているのか、悲しいのか、

こどもたちは親が話す言葉のリズムや声のトーンから察することができるからです。

 

そのため、コンサートのコンセプトが「こども向け」であっても、

トトリの森の音楽隊は、こどもたちに楽しんでもらうのと同じくらい、保護者の方々に楽しんでもらえるステージを心掛けています。

 

知り合いのお客さまから「こども向けのコンサートなのに大人も楽しめる内容だった」と言っていただけたこと、本当に嬉しく思います。

 

 

 

じょうほく子育て支援センター 寺谷さま、

昨年に引き続いてのリピートご依頼、ありがとうございました。

数々の演出へのご協力もありがとうございました。おかげさまで楽しいステージになりました。

またお呼びいただけますと嬉しいです。

 

社会福祉法人 さとに会 の皆さま、

わらべ館のホールでこのような大きなイベントを実現くださり、ありがとうございました。

リハーサルの日から本番まで、たくさんの関係者の皆様にお越しいただき、ご協力いただきました。大変お世話になりました。

 

 

最後に、小学生の我が娘、

おもちゃのチャチャチャの歌詞スライドを作成してくれました。

楽譜作成と演奏練習でいっぱいいっぱいだった母を助けてくれてありがとう。

 

 

息つく暇もなく、次は小学校公演に向けてがんばります!

12/23(土) クリスマスミニコンサート@醇風公民館



【演奏曲目】

マライア・キャリー「All I want for Christmas is you」

・冬のメドレー (たき火-ペチカ-雪-ふるさと)

・楽器紹介

カッチーニアヴェ・マリア

・アンダーソン「そりすべり 」

 

・絵本読み聞かせ「クリスマスったらクリスマス」

 

・ヴィヴァルディ「四季」より「冬」第2楽章

あわてんぼうのサンタクロース

・赤鼻のトナカイ

・ジングルベル

鬼滅の刃 テーマソング「紅蓮華」-「絆ノ奇跡」

アナと雪の女王 テーマソング「Let It Go」

 

きよしこの夜

ジョン・レノン&オノ・ヨーコ「Happy X'mas」

 

 

例年クリスマス時期はたくさんのご依頼いただき、定番のクリスマス曲を中心に演奏してきましたが、

今年のクリスマスコンサートはこの1回のみであり、かつ、幅広い年齢層の皆さんに聴いていただける企画だったこともあり、

冬らしい新曲をたくさん追加した盛りだくさんの内容でお届けしました。 

 

 

オープニング: マライア・キャリー「All I want for Christmas is you」

タイトルではピンとこなくても、一度は耳にしたことのあるメロディと思います。

30年前に発表された曲ですが、今のこどもたちにも通じるワクワク感があふれる、いつまでも色褪せない名曲です。

 

カッチーニAve Maria

アヴェ・マリアという曲はたくさんあり、一般的には温かく穏やかな雰囲気の曲をイメージされやすいですが、今回取り上げたカッチーニアヴェ・マリア短調の曲です。

悲しげで心を揺さぶるメロディと、ドラマチックな和音の進行が印象的です。

 

アナと雪の女王「Let It Go」

上映10周年で再び話題になっていて、「ありのままで」のフレーズは、今でも子どもたちにも親しまれています。

抑えていた感情(it)を解放(go)し自分らしく素直に生きる(let)、という力強いメッセージが伝わってきて、コンサートのラストを締めくくるにふさわしい曲です。

 

 

楽器紹介は、メンバーそれぞれが「冬」をテーマに選曲しました。こんなバラエティに富んだ曲目を一度に聴けるのもトトリならではです。

 

フルート「津軽海峡冬景色」

ピアノ「戦場のメリークリスマス

バイオリン「おかあさーん、、」のお喋り??

 

 

アンコール: ジョン・レノン&オノ・ヨーコ「Happy X'mas」


www.youtube.com

楽曲発表当時はベトナム戦争が泥沼化していた頃で、「War is over if you want it」とバックコーラスが歌う、クリスマス曲でありながら反戦歌でもあります。

悲しいですが、なんだか今の時代にも通じてしまうところがあり、これは今年演奏しておかねば、と思い、急遽取り入れました。

来年は状況が変わっていることを切に願います。

 

 

近年は個人が気軽に情報発信できる時代となりました。

私たちは生の楽器の音を届けることをコンセプトとしていますが、会場に訪れることが難しいけれども私たちの活動を応援してくれている方々がたくさんいます。

そんな皆さんにもコンサートの様子をお届けしたいと思い、今回 Instagram Live 配信もしました。

ピーク時は28人の方々にご視聴いただきました。

ありがとうございました❗️

 

 

醇風公民館のみなさま

公民館別行事もあったところ、今年も演奏会のご依頼をありがとうございました。

こどもから大人まで幅広い年代の皆さんに聴いていただけて、本物のピアノも使わせていただけて、とても貴重な機会でした。

ライブ配信も快くご許可くださり、ありがとうございました。

 

 

パーカッション ひとみさん

たくさんの曲目を少ない練習回数でサッと合わせていただき、いつも安定したカホンのリズムで支えていただき、感謝でいっぱいです。

鬼滅の刃テーマ曲紹介での詳細かつ滑らかなトークに鬼滅への愛を感じました。

ありがとうございました。

 

 

2023年の活動はこれにて終了です。

コロナによるイベント制限が無くなったこともあり、大きなご依頼を複数いただけたことが印象的な一年でした。

 

今後は早速、1月2月ともに本番予定があります。ありがたいことです、

2024年も引き続きたくさんの皆さんに生の音楽をお届けしていきたいと思います。

11/17(金) ぽっぽクラブ 親子で楽しむ秋のコンサート

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【演奏曲目】

ピタゴラスイッチのテーマ

・山の音楽家 (楽器紹介)

・秋のメドレー (もみじーどんぐりころころ)

・きのこ

スーパーマリオブラザーズ テーマ

 

・絵本読み聞かせ「なにをたべたかわかる?」

 

・人生のメリーゴーランド

・ツバメ

 

幸せなら手をたたこう

・ホールニューワールド

 

 

「ぽっぽクラブ」とは鳥取市の醇風地区の子育て支援センターの名称で、未就園児(とはいえ歩く前の赤ちゃんが多数)とその保護者さん向けの会です。

ぽっぽクラブはトトリの森の音楽隊のメンバーが出会った場所であり、最も多くの本番を重ねてきた思い入れのある場所です。

感染症が流行る季節柄、思うように練習が出来なかったりもしましたが、今年も無事にコンサートができた幸運に感謝です。

 

 

生の楽器による演奏会は、物音を立てずに静かに鑑賞するのが通常マナーですが、トトリのコンサートはこどもたちが自由に声を出したり動いたりしてOKです。

音楽が持つ人々の気持ちを引きつける力や、楽器の音色の心地良い響きのおかげなのか、

どれだけザワザワしていても、曲が始まるとピタッと声が止むから不思議です。

 

もちろん、保護者さんや依頼者の皆さんが気を配ってサポートくださっているおかげと思いますが、

演奏が中断してしまうほどの騒ぎになったことはありません。

今回は、あるお子さまが私たちのトーク中に、ぴったり意味の合う掛け声をバッチリなタイミングで出してくれて、とても和みました。

黙って静かに聴くコンサートでは得られない楽しい経験でした。

 

一般的なコンサートイベントには足を運びづらい小さなこどもたちとそのご家族にこそ、生の楽器の音を感じていただきたいですし、

それがトトリの存在意義だと思っています。

本物の楽器の音をたくさんの方々に身近に感じていただくためにも、これからもこのライトな鑑賞スタイルを貫いていきたいと思います。

 

 

さて、今回の新曲は、秋らしく「きのこ」を取り上げました。

サポートメンバーみちこさんに選曲いただき、歌も歌っていただきました。

いつもありがとうございます。

 

きのこ🍄つながりで、その後すぐスーパーマリオのテーマへ突入。

こどもはもちろん、大人も楽しめるステージがトトリの目指す姿なのですが、

となうさんのバイオリンによるクオリティの高い効果音の数々はいつも大好評です。

トトリの演出に新たな風を吹き込んでいただき、本当にありがとうございます。

 

音程を自由に変えられるバイオリン (+となうさんの遊び心) だからこそ出せるマリオのジャンプ音がこちら。

小さなマリオと大きなマリオのジャンプ音の違いを、音の高さを変えることで見事に表現されています。いやはや、お見事です✨

 

 

アンコールに「幸せなら手をたたこう」を初めて演奏しました。

手拍子でお客さまに参加いただく曲目は「ラデツキー行進曲」を今まで定番にしていましたが、

幸せなら手をたたこう」のリズムはシンプルですが、意外と大人もこどもも楽しめる曲であることに気付かされました。

今後の新たな定番になりそうです。

 

 

ぽっぽクラブ 代表 千村さま

毎年お呼びいただきありがとうございます。

いつも会場にお花を飾っていただいてますが、今回は更にこんなに↓立派な手作りの看板までご準備いただき恐縮です。

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たくさんの小さな赤ちゃんに囲まれて幸せな時間をありがとうございます。

また次回も楽しみにしております。

 

 

次はクリスマスコンサートを控えています。

今までとはガラッと曲目が変わります。

譜読み(の前に譜面作り)が大変ですが、気持ちを切り替えて引き続き頑張ります❗️

10/28(土) 小さき秋のコンサート

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【演奏曲目】

ピタゴラスイッチのテーマ

・山の音楽家 (楽器紹介)

・秋のメドレー (たき火ー小さい秋みつけたーもみじーどんぐりころころー赤とんぼ)

ゲゲゲの鬼太郎

・きらきら星変奏曲

・ツバメ

 

・小さき花園幼稚園 園歌

 

鳥取市にある「小さき花園幼稚園」で3年ぶりに開催されたイベント「小さきまつり」にお呼びいただきました。

コロナ明けの今年度、園では久しぶりの大きなイベントだったこともあり、たくさんの人にお越しいただきました。

 

園児さんたちが楽しそうに歌ってくれたのが印象的な、和やかな本番でした。

手拍子だけでなく、どんぐりころころ、きらきら星など、おなじみの童謡では、みんなが大きな声で歌って盛り上げてくれて、私たちもとても楽しく演奏できました。

 

ハロウィン🎃シーズンということで、鳥取らしく?「ゲゲゲの鬼太郎」を選曲してみました。

パーカッションのひとみさんが「フレクサトーン」という、オバケの「ヒュルルルル〜」音を表現する珍しい楽器を持って来てくれました。

こんな音です。

 

金属の板に、ブルブルっと玉を当てて音を鳴らす仕組みですが、それがこんなオバケ音になるのが何とも不思議な感じです。

このような効果音はどこかで聴いたことがある気がしますが、楽器の形や名前は私たちも今回初めて知りました。

園の先生が楽しく楽器の紹介をしてくださったおかげで、こどもたちも興味深く見て聴いてくれました。

 

 

メイン曲目として、園児さんからのリクエスト曲目「ツバメ」にチャレンジしました。

昨今のポップス界隈では外せない YOASOBI の曲目は、いつか取り入れたいと考えていました。

とても良いキッカケを与えていただき感謝です。

 

「ツバメ」は、YOASOBI にしては落ち着いたテンポの曲ですが、いざ演奏してみると焦ってどんどん速くなってしまいがちで、初合わせは見事にバラバラでした。。

凝ったコード進行、リズミカルな裏メロが複雑に絡み合っていて、譜読みも合わせもとても難しいのですが、演奏していて楽しいので練習は苦になりませんでした。

 

各自の地道な努力と、こどもたちの手拍子や歌声に助けられ、何とか初披露できて良かったです。

 

 

カホン ひとみさん、

久しぶりに共演できて嬉しかったです。

不安いっぱいだった「ツバメ」も、安定したリズムで支えていただき、おかげさまで無事演奏できました。

ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします!

 

 

小さき花園幼稚園の園児さん、保護者の皆さま、

皆さんが楽しそうに聴いてくださっている姿に励まされ、こちらも楽しくリラックスして演奏できました。ありがとうございました。

 

園の先生方、

会場いっぱいのクオリティの高い飾り付け、拍手等で場を盛り上げてくださるなど、たくさんの温かいご支援をありがとうございました。

 

特に、司会進行下さった先生 (お名前存じ上げずすみません)、始まりの台詞から、曲間にもアドリブで楽しい進行を挟んで下さり、本当にありがとうございました。

きっとこどもたちは「フレクサトーン」の響きを覚えててくれることでしょう。

 

 

さて、これからも毎月本番を控えております。

たくさんのご依頼をいただき、本当にありがたいことです。

 

特にクリスマス曲目は今年はたくさん新曲に挑戦する予定でして、プログラム決め、譜面作り、譜読み、にワタワタしております。

引き続き慌ただしい日が続きますが、がんばります❗️

10/3(火) 日進小学校 芸術鑑賞会

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【演奏曲目】

・新時代

・楽器紹介

スーパーマリオブラザーズ テーマ

・秋のメドレー (小さい秋みつけたーもみじーどんぐりころころー赤とんぼ)

・シンコペーテッド・クロック (楽器体験コーナー)

・It’s a small world (ディズニー 小さな世界)

 

ラデツキー行進曲

 

 

秋の小学校ツアー2校目でした。

 

前回の米里小学校と同じく、小学校全校生徒向けイベントのため曲目はほぼ共通化できましたが、

今回は公演時間はやや短め、かつ生徒さんが演奏に参加したいとのリクエストをいただきました。

 

そこで、曲目を減らし、「シンコペーテッド・クロック」で生徒さんたちによる打楽器の演奏体験をメインにしました。

 

ウッドブロックは、シンコペーションのリズムが難しく、数分の練習だけでマスターするのはなかなか厳しそうな様子。

そこでなんと、トライアングルのレクチャー中の隙間時間に、こっそり作戦会議をして乗り切ったそうです。

努力のおかげで、本番はバッチリリズムをきざめていましたね!

 

トライアングルも、普通にトントン叩くのではなく、棒を素早く振って鳴らす「トレモロ」という難しい叩き方なうえに、

それを、鳴らしっぱなしではダメで、素早く反対の手で握って音を止めなくてはなりません。

そんな細かな技を駆使しつつも、6本の!トライアングルによる「起きろー」の音は迫力満点でした。

 

限られた時間で叩き方と入るタイミングを覚え、すぐに全曲を通して本番演奏することはとてもハードだったと思いますが、

代表に選ばれた生徒さんはみんな集中して頑張ってくれました。

ありがとうございました。

 

 

嬉しいことに、生徒さんたちがお手紙を書いてくれました。

 

動画と違って生の楽器の音は迫力があった

どの楽器も綺麗な音色だった

拍手で演奏に参加できて楽しかった

自分も楽器を演奏したくなった

 

など、音色や音量について感想を書いてくれた子が多くて、とても嬉しいです。

 

今はネット上で世界中のありとあらゆる音楽が手軽に聴ける時代です。

そんな時代に、生の楽器の音色や異なる楽器が合わさるハーモニーの美しさと迫力を全身で肌で感じ、

その時間と体験が心地良いと思ってもらえたのならば、こんなに嬉しいことはありません。

 

最後のラデツキー行進曲は、手拍子で皆さんに参加いただくのですが、

さすが小学生の皆さんは団体行動に慣れているからか、強弱のメリハリがバッチリ効いた素晴らしい締めくくり演奏となりました。

 

日進小学校の生徒さん・先生方、素敵な時間をありがとうございました。

 

 

となうさん、ゆかさん、

生徒さんへの工夫を凝らした叩き方レクチャー、ありがとうございました。

あの短時間で生徒さんたちにうまくコツを伝えて、見事本番に繋げられて、本当に素晴らしかったです。

 

日進小学校 阪口先生、

突然のお願いにも関わらず、マリオの演出ご協力くださりありがとうございました。

生徒さんたち大盛り上がりで良かったです。

 

鳥取市役所文化交流課 藤田さん、

本企画もご依頼、本当にありがとうございました。

学校が違えば、生徒さんたちの様子も、先生方からご要望いただく内容も異なり、新鮮な気持ちで2校目の公演を楽しめました。

今後もよろしくお願いいたします。

 

 

小学校ツアーが終わり、今月は幼稚園演奏も予定しています。

秋から冬にかけて、例年たくさんの演奏のご依頼をいただく時期であり、これから毎月本番予定があり、かなり慌ただしくなります。

 

急に寒くなってきました。体調管理に気をつけて、気持ちを切り替えて臨みます。

9/28(木) 米里小学校 芸術鑑賞会

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【演奏曲目】

・新時代

・楽器紹介

スーパーマリオブラザーズ テーマ

・秋のメドレー (小さい秋みつけたーもみじーどんぐりころころー赤とんぼ)

天空の城ラピュタ「君をのせて」

・クイズ「なんのどうぶつでしょう?」(サン=サーンス「動物の謝肉祭」より)

・シンコペーテッド・クロック

・It’s a small world (ディズニー 小さな世界)

 

ラデツキー行進曲

 

 

久しぶりの本格コンサートでした。

鳥取市芸術家バンク」経由でいただいた、記念すべき初めての演奏ご依頼です。

 

小学校の全校生徒さん向けの校内イベントで、タイトルは「芸術鑑賞会」というちょっぴり敷居が高そうな響きでしたが、

本格クラシックだけでなく、流行りのアップテンポな音楽から学校行事らしい季節の歌まで、バラエティ豊かな曲目を取り上げてみました。

 

とはいえ、ただいろいろな音楽を並べるだけではつまらないでしょうから、曲に合わせたイラストを掲げたり、クイズをしたり、

耳だけで無く、目でも頭でも楽しめる演出を散りばめました。

 

今回、米里小学校の生徒さんたちの反応がとても良かったことが印象的でした。

 

スーパーマリオブラザーズのフレーズを演奏した瞬間に「マリオだ!」と声があがったり、

こちらから問いかける前に、クイズの答えが分かったらたくさんの子達が手を挙げてくれたり、、

 

特に、クイズで正解した時の喜びっぷりったら、ものすごくて、

「よっしゃー!」という歓声はもちろん、ガッツポーズする子までいました。

何も景品無いのが申し訳ないくらいに盛り上がってもらえました。

 

そうやって楽しんでもらえている姿を前にすると、ヘトヘトになる濃密プログラムでも、演奏するのがとても楽しくて、

通常より長めの1時間の公演だったにも関わらず、あっという間に時間が過ぎました。

 

本当に楽しいひとときでした。

米里小学校の生徒さんたち、本当にありがとうございました。

 

 

米里小学校 小山先生、

この度は演奏の機会をいただき、ありがとうございました。

備品の準備からクイズスライド操作まで、大変お世話になりました。

生徒さんたちに楽しんでいただけたようで何よりです。

 

 

ヴィオラ みちこさん、

クイズ演奏ではその低音が大活躍でした。素敵なソロもありがとうございました。

専門外のパーカッションや演出のサポートも、いつも快く引き受けてくださり助かります。ありがとうございます。

 

パーカッション ゆかさん、

いつもはオーケストラで叩いているバリバリのクラシック奏者なのに、フロアタムを新規導入し、スネアとシンバルと組み合わせて「新時代」のドラムセットを見事に再現くださいました。

楽器の調達だけでなく、まともな譜面が無いところ、豊富なアイデアで各曲に彩りを添えてくれる柔軟さに、いつも助けられてます。ありがとうございます。

 

 

鳥取市役所文化交流課 福山さん、藤田さん、

本企画のご依頼、本当にありがとうございました。

おかげさまでとても楽しい貴重な経験をさせていただきました。

お忙しいなか演奏会に来ていただき、私たちの活動を生で見ていただけたこと、とても嬉しく思います。

来年もぜひお声掛けいただければ幸いです。

 

 

もう1校からもお声掛けいただき、直後に演奏会予定しております。

引き続き、頑張ります❗️