【演奏曲目】
・ドレミの歌
・冬のメドレー (たき火ーペチカー雪ーふるさと)
・楽器紹介 (フルート、ピアノ、ヴァイオリン)
・YOASOBI ツバメ
・絵本読み聞かせ「ゆきがふってきたの」
・ヴィヴァルディ「四季」より「冬」第2楽章
・シンコペーテッド・クロック
・おもちゃのチャチャチャ (子供たちマラカス演奏参加)
・手遊びうた (むすんでひらいて、パンダうさぎコアラ)
・さんぽ
・ねこバス
・アンパンマン小劇場 (アンパンマンのマーチ、いくぞ!ばいきんまん、勇気りんりん)
・アナと雪の女王より「Let It Go」
トトリのコンサート史上最多の18曲という盛りだくさんなプログラムでした。
小さなお子様向けで1時間の公演は珍しいです。
長時間こどもたちの興味を引きつけられるよう、いつも以上にプログラム構成について検討を重ねました。
そこで、トトリのコンサートでの定番である絵本読み聞かせに加えて、
子育て支援センターの職員さん手作りのマラカスで「おもちゃのチャチャチャ」をこどもたちに演奏参加してもらったり、
支援センター職員の皆さまによる手遊び歌コーナーもあり、
さらにはアンパンマンたちも登場(!) し、ちょっとしたお芝居もありました。
音楽以外の演出盛りだくさんのステージが出来上がり、曲数も増えました。
各曲の難易度はそれほど高くありませんが、短い曲を次から次へと演奏し続けるのは、かなりの集中力を要しました。
1700年代のバロック時代の「冬」と、近代の1900年代の「シンコペーテッドクロック」は、共にクラシック曲目に分類されますが、曲調はまるで異なります。
また、童謡、ポップス、ジブリ、ディズニー、など、ジャンルが異なれば、音並びやリズム感は全く異なります。
お客さまに飽きずに聴いていただくためには、こんなにも演奏する側の頭の中は忙しいのか、と身に染みて感じました。
そんなわけで、本番の1時間はあっという間でした。
音楽には、こども向けも大人向けもありません。
もちろん、童謡やこども向けのアニメソングなど、こどもたちに好まれやすい曲目の傾向はありますが、
時代やジャンルに関わらず、心地よい音色、リズム、メロディは、生まれたばかりの赤ちゃんにも伝わります。
楽しいのか、怒っているのか、悲しいのか、
こどもたちは親が話す言葉のリズムや声のトーンから察することができるからです。
そのため、コンサートのコンセプトが「こども向け」であっても、
トトリの森の音楽隊は、こどもたちに楽しんでもらうのと同じくらい、保護者の方々に楽しんでもらえるステージを心掛けています。
知り合いのお客さまから「こども向けのコンサートなのに大人も楽しめる内容だった」と言っていただけたこと、本当に嬉しく思います。
じょうほく子育て支援センター 寺谷さま、
昨年に引き続いてのリピートご依頼、ありがとうございました。
数々の演出へのご協力もありがとうございました。おかげさまで楽しいステージになりました。
またお呼びいただけますと嬉しいです。
社会福祉法人 さとに会 の皆さま、
わらべ館のホールでこのような大きなイベントを実現くださり、ありがとうございました。
リハーサルの日から本番まで、たくさんの関係者の皆様にお越しいただき、ご協力いただきました。大変お世話になりました。
最後に、小学生の我が娘、
おもちゃのチャチャチャの歌詞スライドを作成してくれました。
楽譜作成と演奏練習でいっぱいいっぱいだった母を助けてくれてありがとう。
息つく暇もなく、次は小学校公演に向けてがんばります!