【演奏曲目】
・ペチカ
・そりすべり
・「四季」より「冬」第2楽章
・雪 〜 ジングルベル
・クリスマスキャロル メドレー (荒野のはてに〜牧人ひつじを)
・「くるみ割り人形」より「花のワルツ」
・きよしこの夜
また一つ、大きなコンサートを終えました。
昨年もわらべ館でクリスマス演奏経験していることもあり、会場の雰囲気や音響への心配は無かったものの、
この前の演奏会から全く異なるプログラムを、たった2週間で仕上げるのは、とてもハードでした。
「クリスマスコンサート」というタイトルですが、
小さなこどもたちにも 大人たちにも、生の楽器の音で 本格的な楽曲を楽しんでもらいたい という私たちのこだわりで、
今回はクリスマスソングだけでなく、冬の歌やクラシック曲も交えた、バラエティ豊かなプログラムにしてみました。
しかし、、やはりクラシックの名曲は奥が深くて難しくて緊張します。
ヴィバルディの「冬」は非常に繊細な曲であるうえに、ヴァイオリンは完全ソロでメロディを担い、他のメンバーたちは通常とは異なる楽器を担当したこともあり、
メンバー全員が終始緊張しておりました。。
チャイコフスキーの「花のワルツ」は、バレエ曲なこともあり、優雅さと華やかさが際立つ楽曲ですが、
オーケストラの全楽器の役回りを たった3人で担当し表現することは、考えることがたくさんで 常に気が抜けなくて 本当に大変なのです。
また、原曲からは大幅にカットして演奏していますが、それでも4分超と 我々のレパートリーでは最も長い曲のひとつで、演奏し切った時の疲労感と達成感ったら。。
練習初期は音を出すことに必死すぎて散々な感じだったのですが、練習を重ねるごとに徐々に楽しめるようになってきました。
今回、無事にお披露目出来て ホッとしています。
そして、今回もたくさんの皆さんにご支援いただきました。
まずは、去年のわらべ館に引き続き出演いただきました、トトリの森の音楽隊 準メンバーとも言える Nさんファミリー。
ご夫妻にヴァイオリンとパーカッション、娘さんにハンドベル、息子さんに効果音、とご家族総出で演奏にご参加いただきました。
こちらのワガママなお願いにも サラリとご対応くださるだけでなく、音響アドバイスや編曲までも ご協力いただきました。
いつも お力添えを ありがとうございます!
そして、わらべ館 事業推進室の 高橋さん。
本コンサートの運営をご担当いただき、チラシ作成 リハーサル時の音響チェック 会場セッティング等、大変お世話になりました。
「間近で生の音色を、リラックスした雰囲気で聞けるコンサートはなかなかなく、大変ありがたいです」という嬉しいお言葉もいただきました。
こちらこそ、いつも我々に演奏の機会を与えてくださり、感謝しております。
最後に、私たちの 夫たち、こどもたち。
トトリでの活動を理解してくれて、いつも練習や本番に快く送り出してくれて、そして客席から応援してくれて、本当に ありがとうです。
さて、2021年は 残すところ あと1公演です。
次回のコンサートは 本日とほぼ同じプログラムなので 少し気持ちが楽です。
引き続き、楽しんで頑張ります!