トトリの森の音楽隊

鳥取で活動するバイオリン・フルート・ピアノトリオの演奏記録

7/7(木) アートSQUARE夢空間vol.37 キラキラ♪たなばたコンサート

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【演奏曲目】

・うみ

エストレリータ(小さな星)

・バナナのおやこ

・歌劇「魔笛」より「なんと素晴らしい音だろう」

・山の音楽家

・「きらきら星変奏曲」より 

・星に願いを

・たなばたさま

崖の上のポニョ (楽器体験)

 

【読み聞かせ絵本】

ぐうちょきぱーでなにつくろう

かきごおり

はなびどーん

 

(後に続くSummer Concert と曲目が同じであっため、ブログアップタイミングが遅れました)

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「キラキラ✨たなばたコンサート」というタイトルにちなんで、夏や星をテーマにした曲目と絵本を選びました。

 

トトリのコンサートは、演出にも工夫を凝らすことが多いです (そこをウリにしています) が、

今回は特に、お子さまは 0-3歳の未就園児ばかり、かつ、45分間とやや長めのコンサート時間だったため、

お客さまたちが飽きないよう、いつも以上に曲順や各曲の演出に工夫を凝らしました。

 

数曲演奏しては、絵本の時間を挟み、

「うみ」では、波の音を表現する手作りのパーカッションを披露したり、

「バナナのおやこ」のオブジェを譜面台に飾ったり、

「山の音楽家」では、歌詞に出てくる動物のイラストを、演奏しながら順番に譜面台からひょっこり出したり、

魔笛」では、ステージの外から笛の音が聴こえてくる演出をしたり (当日急遽の思いつき!)、

「 きらきら星」の最初のテーマは、おもちゃのミニピアノで演奏したり、

「たなばたさま」ではハンドベルも登場❗️

最後の「崖の上のポニョ」では、鈴やタンバリンなど本物の楽器をお客さまにお配りし、一緒に演奏したり、、

 

我ながら、なんて素晴らしいプログラムなんだと感動してしまうくらいの、盛りだくさんなのに統一感のある内容でした。

 

おかげさまで、お子さまたちは終始静かに楽しそうに興味深く聴いてくれていました。

歩き回る子たちもいましたが (トトリのコンサートではお子さまたちは自由に動いてOK)、

私たちに近づいては来るものの、不思議と楽器には触れようとせず、じっと観察してくれていました。

 

 

今回は、私たちにとって初めて入場料をいただくコンサートであり、集客には不安がありましたが、

平日の午前中という、0-3歳児のお子様連れという限られたお客様だけが対象だったにも関わらず、

とりぎん文化会館さんの広報力にて、チケット発売からわずか2週間ほどで満席となりました。

本当にありがたいことです。

 

アンケート回答でも「赤ちゃん連れだとなかなかコンサートには行けない、生演奏を聴けて良かった」というお声をよくいただきます。

特に乳幼児の子育て世代にとっては、生演奏を聴ける場はとても貴重で、こんなにも需要があるということを再確認できました。

 

たくさんの乳幼児連れのお客さまに楽しんでいただけたこと、本当に嬉しく思います。

ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。

 

 

会場のとりぎん文化会館の皆さまには、大変お世話になりました。

 

特に、施設運営室の南條さんには、昨年の「絵本と音楽のコンサート」でご協力いただいたご縁もあって、今回のこのコンサート出演のお話をいただきました。

会場レイアウト、進行、宣伝など、準備に関わる全ての業務において関係者の皆さまとの細やかな調整、本当に大変だったと思います。

力強いサポートを、ありがとうございました。

 

とりぎん文化会館のステージ照明や音響などはさすがの本格仕様で、私たちもテンションが上がりました。

プロの技術によって作られた素敵なステージで演奏させていただけたことは、格別な経験となりました。

たくさんのスタッフの皆さまのお力添え、本当にありがとうございました。

 

なお、とりぎん文化会館のイベントホールの新しい使い方という切り口ではありますが、

新聞記事にトトリの演奏についても掲載されました。

とりぎん文化会館での演奏時は、いつも新聞記事にしていただけて、光栄です。

 

 

また、鳥取県立図書館の児童図書担当、佐伯さん、花房さん、素敵な朗読をありがとうございました。

ほっこりする口調で子どもたちを惹きつけてくださいました。

私たちもステージ上で絵本を楽しませていただきました。

絵本と音楽のコラボというのは珍しいようで、お客さまからも好評でした。

ご共演、本当にありがとうございました。

 

今回のパーカッションは、友人のMさんにご協力いただきました。

最初の曲目「うみ」の冒頭、パーカッションソロからというプレッシャーにも臆することなく、たくさんの楽器をこなして、終始コンサートを盛り上げていただきました。

おつかれさまでした。ありがとうございました。

 

夏のツアーはまだまだ怒涛のように続きます。